30歳経理事務職のOLが人生初の転職活動を通して学んだこと。

サラリーマンを辞めてから感じたこと考えたこと

次の転職先を決めてから辞めた方が精神的に良い

最初から多くの方にとって、とても当たり前のこと言ってますかね笑

私は十分な貯金があるという安心感もあって、退職後に転職活動をしたんですが、転職活動の自分の居場所が定まらない期間って意外と精神的負担になりました。(これは自分でも意外でした。)

自由が幸せハッピーと言う人ももちろんいると思うのですが、学校や会社というコミュニティーに属してきた多くの方にとっては不安が大きくなると思います。

求人に対して書類を応募してからその結果が出るのが1週間ほど。

さらに一次面接から二次面接を経て、内定まで2週間から1ヶ月ほど。

最初の1ヶ月はなんとかなるだろうと余裕だったのですが、書類や面接で落ちる度に漠然とした焦りがわいてきました。

メールで書類の不採用通知が来るたびに、

corie
あれ、自分って社会に必要とされてないのかな..無価値なのかな…

新卒の就職活動で志望理由を聞かれて上手く答えられない、苦い思い出を思い出したり。

食欲がわかないし、ご飯のたった一口が進まないことも。(今思い返すと軽い鬱だったのかな。)

ふと油断すると胸が締め付けられるような不安感に襲われて、自己肯定感がめちゃくちゃ下がっていたと思います。

ストレスからかニキビもできて、どん底期間から復活するのに1〜2週間かかりました。

corie
そんな自分が本当に意外だった。

これまで学生から社会人になり、常に学校や会社というコミュニティーに所属してきましたが、自分が思うよりも組織を通じて社会と繋がり、それが大きな意味を持っていたんだと実感。

普通の人は焦らなくても良いように仕事を続けながら、次の仕事を探すのがベターかなと思います。

corie
お金の余裕もだけど、精神的な余裕がめちゃくちゃ大事。

辞めてから1ヶ月ぐらいのびのび過ごした後、急に不安が襲ってきましたがこの漠然とした不安も気づいたら乗り越えていました。

サラリーマンはつらいよと思っていたけれど、サラリーマンもいいよね

毎日同じ時間に会社に行くのつらい。

毎月やってるこの仕事、誰にとって意味あるのかな、つらい。

惰性で生きている感じ、つらい。

会社を辞めたら、今度は仕事を通して自分以外の誰かの役に立ちたい、いや仕事じゃなくてもいいのかもしれませんが、何をしてもいい時間を何かしたいと思うように。

そして、仕事は人生に充実感をもたらすものの一つだと思いを強めることになりました。

朝ごはんを作って、コーヒーを入れて、好きな本を読み、ピアノを弾いてという自由な毎日ももちろん幸せなんですが、毎日やるべきことがあるサラリーマンもある意味幸せかも。

仕事は人生の時間の3割と言われますが、たかが仕事されど仕事。

この仕事は自分の仕事だと思えることに巡り会えたら、それほど幸せなことはないのかもしれません。

生きて息してるだけで税金

給与天引きで税金を払っていた時はあまり気にしていませんでしたが、退職後は自分で様々な税金を払うことになります。

毎月、年金を払ったと思ったら、健康保険を払い、次は住民税、年金とお金がどんどん出ていく。

今まで会社から天引きされて給与が振り込まれていたので実感がなかったのですが、自分で払うとなると税金の重みが違いますね。

日本は中負担で高福祉なのを実感しました。

仕事は退屈と不安をどうマネジメントするか

慣れない仕事につくと果たして自分にできるのか不安ですが慣れてくると、今度は同じことの繰り返しで退屈。

そうなった時にどのように自分をコントロールするのか、楽しみを見つけるのか、違う場所を求めてみるのか。

corie
飽きっぽいは生きづらいよ。

結局どんな仕事してても、反対にしていなくても退屈を感じてしまうんですよね。

退屈のマネジメントは今後の人生の課題だなと思っています。

転職活動を通して求人に関する学び

多くの求人を見て企業が求めている人物像を読み解く

一口に経理と言っても求められているスキルや経験には大きな幅があります。

転職活動を始めた時はそのことを理解できていませんでした。

経理の中で自分がこれまで携わったことがなくて、自分のスキルアップにつながるような職務につける求人に応募していました。

企業側からすると中途採用は、業務の穴を埋めてくれる即戦力を採りたいから求人を出しているんですよね。

また、経理のバックオフィス業務の中で、スタッフ職レベルの仕事は契約社員の仕事になりつつあります。

伝票計上など経理事務スタッフレベルの仕事は年収が抑えられていますし、経理事務職はなり手も多いので、倍率がとても高いようです。

結局は需要と供給で価格は決まるので、募集に対して応募がとても多いとどうしても年収レンジは下がります。

逆にマネジメント業務や連結決算、税務の経験は経験者が少ないため年収が高くなる傾向にあると思います。

corie
経理事務意外と競争率高いです。

後から気づいたのですが、経理を含む事務職の有効求人倍率は0.34%程度です。

売り手市場と言いますが、土木やサービス業など職種や業界に寄ることも理解しました。

企業が求めている人材はピンポイント

求人は企業側からすると空いている穴を埋めてくれる人を求めています。

一口に経理の求人と言っても、部のバランスの中で、年齢や性別、業務経験など求められていることを求人から見極める必要があると思います。

外資系の企業は業務がその出来る人をピンポイントで取ることが多く、実務経験や資格の有無にシビアだったりするそうです。

また、未経験可の求人は一見オープンな採用に見えますが、求めている年齢層が比較的若いことが多いです。

または新卒採用が取れなかったため、第二新卒の募集という意味合いもあります。

20代前半であればこれから育ててもらえることもあって、ポテンシャル採用も可能です。

ですが、30代ともなるとシビアに何ができて何ができないのか、入社した場合にどこにはまって即戦力になるのか問われていると感じました。

corie
面接ではできることを丁寧に伝えよう。

能力の掛け合わせでアピールしてみよう

100分の1かける100分の1は1000分の1です。

経理ができる人は沢山いますが、経理と英語ができる人と言うとぐっと数が少なくなります。

受け売りなのですが、能力を掛け合わせてアピールすると希少性が高くなり書類が通りやすくなりました。

転職活動を通して面接における学び

新卒の就活よりも転職活動の方が面接で話をしやすかった

新卒で就職活動をしていた時って、「自己PR」「 志望理由」「あなたの強み」を問われても、どこか自信を持って答えられていませんでした。

自分が伝えようと思っていたことと、相手が面接を通して知りたいと思っていたことがずれていて、一緒に働くイメージを持ってもらうことが出来ていなかった気がします。

そういったことをそつなくこなせる人の多くは、就活でもサクッと決まっていたような。

corie
私は準備不足で、言語化出来ていないことが多かったな。

転職活動は、社会人としての経験があるのでこれまでの実績やできること、これからやってみたいことが新卒の時よりも明確になります。

そして、仕事を通して自分にどういう強みがあるかもぼんやりわかってきて、仕事において自分にとって本当に何が大事かわかる。

歳を重ねることも悪くないし、経験を重ねることにも意味があると思いました。

面接での失敗談

転職活動をし始めた当初は、これからやりたいことを積極的に話をしていました。

フィードバックをもらってから気づきましたが、企業が求人を出すということはどういうことができる人なのか求めている人物像があります。

自分がやりたいことと企業が求めることがマッチすればベストですが、やりたいことをやるために企業が存在している訳ではないですよね。

自分に何ができて、入社したらどのように貢献できるのか相手にイメージしてもらえることが大事なのではないでしょうか。

まずは、求人を見て自分との共通点やこれまでの経験から活かせることを、面接を通して丁寧に話すと良いと思います。

不採用の理由はさまざま

不採用の理由は様々です。

30代前後の結婚や出産というライフイベントが多くある女性は懸念されることもあります。

corie
「結婚の予定はありますか。」と聞かれたことも。

ロースペックで落ちることもあれば、逆に自社にとってオーバースペックで不採用ということもあるそうです。

また、自分のスキルが原因というよりも景気や業績の悪化により採用を絞っていて求人は出ていても不採用となることもあります。

転職理由については納得感があることが大事

転職理由はできるだけ具体的に伝えられると良いと思います。

ネガティブな理由であっても納得感があれば、共感してもらえるからです。

例えば残業が多くてというネガティブな理由を言ってはいけないと思っていたのですが、面接官の方に共感してもらえるのであれば問題ありません。

転職理由でスキルアップをしたいというのが理由だと、向上心があるようで企業側からするとスキルアップした後はまた転職して辞めるのではないかと捉えられてしまうことも。

まとめ

自分が努力しなくても簡単に出来てしまう場所で戦うこと。

できれば戦わずして勝つこと。

人が選ばない、人と違う選択をすること。

corie
人生逆張りっ!!!