手作り化粧水におすすめの美白有効成分ビタミンC誘導体と保湿成分のまとめ

スキンケア

ビタミンC誘導体とはビタミンCを酸化しにくくしたもの

ビタミンC誘導体とは何か

ビタミンCは皮膚に浸透することで、メラニンの生成を抑制する効果があるとされています。

  1. ニキビの炎症を抑えてニキビ跡を残りにくくする
  2. 皮脂を抑制する
  3. 抗シワ作用
  4. メラニンの生成を抑制する
ビタミンCを化粧水に配合しようとする際マイナス面として言えるのは以下の点になります。
  1. 水溶性で真皮への浸透性が低い
  2. 光や熱に弱く空気に触れるだけでも酸化しやすいので、一般に流通していて3年ほどの保存期間が求められる化粧水には配合が難しい
  3. 酸化しにくいよう溶剤に溶かしているものは刺激性が高い

化粧水に配合するのは難しく、配合してある場合も酸化してしまい効果が望めないことが多いそうです。

ビタミンC誘導体とはそんなデメリットを補うために、ビタミンCにリン酸基などを結合させて酸化しにくくしたものです。

ビタミンC誘導体は安定性を高めているものの、ビタミンC同様に壊れやすいことに代わりはありません。

また、ビタミンC誘導体がビタミンCへ変換されるためには、酵素による分解が必要になります。

APS(アスコルビルリン酸ナトリウム)

  1. 水溶性
  2. 最も古くから皮膚科で使用されているビタミンC誘導体
  3. 色素沈着や皮脂分泌の抑制効果あり
  4. コラーゲン生成を促進する効果あり
  5. ニキビの治療目的で5パーセント以上の高濃度で配合される

APPS(パルミチン酸アスコルビン酸3ナトリウム)

  1. 水溶性と油溶性の両方を合わせもつ
  2. 含有量が化粧水の1%程度でも浸透性が高いので十分な効果がある
  3. 刺激が少ない
  4. 安定性が低く酸化しやすいので高濃度で配合できない(作り置きの化粧水には向かない)
  5. その都度化粧水を作るか冷蔵保存で1ヶ月以内に使い切るのがよい

VCエチル(3-O-エチルアスコルビン酸)

  1. 水溶性
  2. 酵素による分解を必要とせず即効性が高い
  3. ビタミンCと同様に作用するだけでなく、72時間かけてビタミンCに変換代謝される持続性を持つ
  4. 皮膚への浸透性が高い

化粧水によく使われている保湿成分

BG(1.3ブチレングリコール)

  1. 多価アルコール類
  2. グリセリンに比べるとベタつきが少ない
  3. 防腐剤と組み合わせて製品を腐りにくくする働き
  4. 皮膚に対する刺激が少ない

DBG(ジプロピレングリコール)

  1. 多価アルコール類
  2. ベタつき感は少ない
  3. クリームの伸びや滑りをよくする為にも使われる

PG(ジプロピレングリコール)

  1. 多価アルコール類
  2. ベタつき感は少なくさっぱりとした感触が特徴
  3. 防腐性を高める為にも使われる
  4. 他の物質を溶かす熔解補助剤としても配合される
  5. 色は無色透明
  6. 化粧水や乳液以外にもシャンプーやコンディショナーにも使用される

グリセリン

  1. 多価アルコール類
  2. しっとりとした使用感を与える
  3. 製品の粘土を安定させる目的でも使用される
  4. 最も古くから使われてきた保湿剤

ジメチコン(メチルポリシロキサン)

  1. シリコンオイル
  2. 使用感の軽い乳液やクリームに使われる
  3. 乳液の泡を消す目的でも使用

ヒアルロン酸Na(ヒアルロン酸ナトリウム)

  1. 皮膚の真皮などにある構成成分
  2. 水分保持能力がある
  3. 使用感をよくする目的でも使われる

ヘキサンジオール

ペンチレングリコール

準備中。

参考文献

・「化粧品成分ハンドブック」池田書店

スキンケア

市販のビタミンC誘導体パウダーを使った手作り化粧水の作り方

2018年11月26日