30歳未経験からエンジニアへ転職しようと思って挫折した話。

プログラミング学習

働き方の面からエンジニアを目指したけれど、技術の面から挫折した経験談。

9時5時で週5日、定年まで働くという働き方を変えたいと、ずっと思っていました。

柔軟な働き方を実現したいと思ってエンジニアを目指して学んできましたが、結果半年後に挫折してしまいました。

ネット上には駆け出しエンジニアの話があふれていて、挫折した人の経験談は少ないのではないかと思います。

私自身、学び始めてから転職活動まで迷走しまくっていたので、同じようにエンジニアを目指している方の何かしらの参考になればいいなと思いまとめておきます。

3月

技術力の高いウェブ系エンジニアであれば、求めている働き方を実現できそうだということを知って、プログラミングを始めたのが3月です。

最初は自分が向いているのかよくわからなかったのでまずはやってみようと思い、progateというWebサービスから始めて有料も含めて一通り学びました。

この時点では、よくわからないけれどウェブサイトを自分で色々動かせて楽しいという感じでした。

corie
プログラミング学習の入り口としてprogateはおすすめです。

4月

progateを一通りやり終えたけれど、次は何をすれば良いんだろうとわからなくなったのが4月。

エンジニアの方にメンターをお願いしてみたり、ポテパンやプログラミングスクールに通うことを検討したり迷走していました。

結局、地方に住んでいたこともあり安価でオンラインでWebサービスの制作を学べる、ウェブカツというサービスを利用することに。

今振り返ってみるとウェブカツよりも、書籍やUdemyの教材の方が安価で解説が丁寧なのでUdemyを探してみると良いかもしれません。

プログラミング学習

オンラインスクールのウェブカツでプログラミングを始めて15日18時間経ったのでレビュー

2019年5月15日

5月から7月

ウェブカツでは主に、HTML・CSS・PHP・DBの設計など、ウェブが動く仕組みも学びました。

この頃はバックエンドエンジニアを目指していて、まとまった時間を作って技術を身に付けポートフォリオを作って、転職活動をしようと考えていました。

年齢的なこともあって、早く実務経験をつむことができる会社で働きたいと思っていました。

8月

未経験からエンジニアの仕事につくには何かしらのポートフォリオを作ってから、面接を受けないとと思っていた8月。

ポートフォリオを作成するに当たって、現役のエンジニアの方にメンターを依頼しました。

話を伺う中でアプリケーションエンジニア(フロントエンド・バックエンド)以外にも、インフラエンジニア、サポートデスク、テスターなど様々な仕事があることを初めて知って、調べてみたのはこの頃。

色々と調べる中で、以前お世話になったウェブ制作会社さんにアルバイトで入って経験を積み、フロントエンドに進むのが良いのかなと思い始めたのもこの頃。

いろいろと考えた末に、今後の成長分野という点から、インフラエンジニア(クラウド)に進みたいと思うようになったのもこの頃。

9月

履歴書と職務経歴書を作成して、求人サイトのGreenとWantedlyにてインフラエンジニアの募集に応募しました。

もともとダメ元でしたが、オンプレ経験ありクラウド経験なしの未経験可のクラウド募集は、5社受けて全て書類で不採用でした。

主にオンプレサーバーの保守設計構築を行う企業の面談では、「サーバーの監視業務から入ることになるので夜勤があるが問題ないか。」と聞かれて、そこまでしてやりたいことなのか少し迷います。

「パソコンが好きで、ゲームが好きな人が20代から経験を積む中で、技術力の差は永遠に縮まらないし追いつけると思わない方が良い。」と言われてさらに迷います。

「学び続けることができるか、学ぶことが努力になって楽しいと思えないと続かないのではないか。」との話もあって、技術者としてやっていけるのか改めて考えました。

また、未経験可の求人で多いのがエンジニア派遣で客先に常駐するSESです。

多重請負やスキルの上がらない業務にアサインされることを批判されがちですが、何社か受ける中でSESにも色々あると感じました。

チームで派遣先に常駐しているSESはおすすめとのこと。

結局はどの業務にアサインされるかなので、そこが運でもある点を許容できるかだと思います。

もしSESに入れたとして、エンジニア以外の職種についた際に、未経験を外してそこからステップアップできるか、それまで仕事をしながら勉強し続けられるのか考えました。

また、現役のクラウドエンジニアの方にお話を聴く機会があり、「LPIC101が2週間で受からないなら向いていないから辞めた方が良いのでは。」とも言われました。

corie
まじか…!

その後、求人サイト以外にも転職エージェントにも登録。

転職の確定で年収の約半分が発生するエージェント経由の求人は、年齢面から不採用が多かったです。

10月

結局、エンジニアへの適正があるかという点から、自信がなくなり転職をあきらめることにしました。

転職活動を通じて、東京で狭い部屋に住み、満員電車に揺られて、給与も100万以上下がる中で、3年から5年かけてインフラエンジに求められるサーバやネットワークの勉強をし続けることは難しいと思うようになりました。

めちゃくちゃ得意で、めちゃくちゃ好きなことで、どんな状況であれ学び続けられると思います。

これまでの経験からそう言い切れない自分は、技術職でやっていく自信がなくなってしまいました…。

これまでの経験を生かして専門性を深めていける仕事での転職を考えるようになり、人生の方向性が見えたのは一つ良かった点だと思います。

本業は本業として、それ以外の時間で趣味として、やりたいことを小さくやっていこうと思い直すことにしました。

反省点としては、早い段階でネット上の情報だけでなく、実際にエンジニアとして働いている方に話を聞けば良かったと思います。

また、技術を学ぶだけでなくIT業界や職種について調べる時間も十分にとれば良かったかな。

いくつであっても何かを始めるのに遅いということはないと思いたいですが、趣味ではなく仕事となると現実は厳しいです。

エンジニアを目指す人で20代であれば、転職サポートのあるスクールに行くか、何かしら作ってから面接に行くのが良いのではないでしょうか。

未経験からインフラエンジニアを目指す人へのアドバイス

設計→構築→テスト→保守運用の中で、上流の工程の方に行かないと単価は上がらないそうです。

未経験からでも構築には比較的関われるそうなので、目指してみると良いと思います。

上流はお客様に近く問題を解決する仕事なので、下流の方がリモートはしやすくなっているとのことでした。

インフラは比較的資格が評価してもらいやすい職なので、未経験の方はLPIC1や基本情報の取得を目指して学ぶとよいのではないでしょうか。

 

そして人生は続く。